2013年01月10日

「ユーモレスク」形式

今回の「カプースチン・リターンズ」(CD)
分析研究は、「ユーモレスク」
(または「ユモレスク」)の形式を学ぼう。

曲名を2種類書いたのは、
CDでは「ユーモレスク」、
楽譜では「ユモレスク」になっていて
どちらが正しいのかわからないので、
今回は「ユーモレスク」にしておく。

楽譜は、「ピアノアルバム 3」の
104〜115ページです。

以下の形式を楽譜に書き込んで下さい。

「Humoresque」
「ユーモレスク」形式
 
<イントロ>(前奏)
1〜8(8)

<テーマ提示>
「A1」 9〜16(8)
「A2」17〜24(8)
「B」 25〜32(8)
「A3」33〜40(8)

<変奏1>
「A1」41〜48(8)
「A2」49〜56(8)
「B」 57〜64(8)
「A3」65〜72(8)

<変奏2>
「A1」73〜80(8)
「A2」81〜88(8)
「B」 89〜96(8)
「A3」97〜104(8)

<変奏3>
「A1」105〜112(8)
「A2」113〜120(8)
「B」 121〜128(8)
「A3」129〜136(8)

<間奏>
137〜144(8)

<テーマ再現>
「A1」145〜152(8)
「A2」153〜160(8)
「B」 161〜168(8)
「A3」169〜172(4)

<Coda(コーダ)>
173〜234(62)

どこから<コーダ>が始まるのか?
よくわからない。

(173)からG音のペダルが始まるので
ここを<コーダ>の始まりとしたけれど、
実際は数小節後かもしれない?

(175)?または(179)?その他?

どちらにしても
大変に長いコーダ(62小節)なので、
さらに細かく区切ると
以下のようになるのでは?

「C1」173〜190(18)
「C2」191〜206(16)
「C3」207〜223(17)
「C4」224〜234(11)
ここ(224)からペダルC音になる。

以上です。各自、研究してみて下さい。


posted by テル先生 at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 「ユーモレスク」Op.75 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック