2012年03月23日

〜協奏曲 第2番(作品14)誤植3

カプースチン
ピアノと管弦楽のための協奏曲 第2番
作品14 [2台ピアノ]

前回に続けて同じ曲の誤植を報告します。
(この曲の誤植報告は、第3回目です)

☆16ページ

124小節
<第2ピアノ> 
左手4拍目「B音(シ)」に「♭」を付け、
「B♭音(♭シ)」にする。

<理由1>

この小節(124)のコードは
「C7」なので「♭7」の音になる。

<参考>
同小節、右手2拍目裏に「B♭音」あり。

さらに<第1ピアノ>同じ小節(124)
左手3拍目裏にも「B♭音」あり。

<理由2>

(121〜122)と
(123〜124)
を、よく見て比べてみよう。

この4小節(121〜124)の
コード進行。

|Am7(♭5)|D7|
|Gm7(♭5)|C7|

121〜122の
コード進行、コード(押え方)、
メロディーのすべてを
そっくり全音下に移調したものが
123〜124になっている。

<第1〜2ピアノ>どちらも
123〜124は
121〜122のすべての音が
全音下になっていることを確認しよう。

つまり122が「D7」なら
124は「C7」になるはず。

122が「D7」で<第2ピアノ>
左手4拍目「C音=♭7」なら
124は「C7」になり
左手4拍目は122(C音)の全音下
「B♭音=♭7」になるはず。

他のすべての声部が全音下なのだから
この1音だけが半音下ということは
「ありえない」。
posted by テル先生 at 01:53| Comment(0) | TrackBack(0) | <誤植>発見報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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