2012年01月24日

Op.133<誤植>報告(その1)

出版されたばかりのカプースチン
「ピアノのための6つの小品」
(作品133)ですが、
いくつかの<誤植>を見付けましたので
少しずつ報告します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

W(4曲目)16ページ
上から2段目、2小節目(小節番号5)、
左手2拍目裏の「E音(ミ)」に
ナチュラルを付ける。

その前、同じ小節内に
「E♭音(♭ミ)」あり。

<理由1>
前小節、左手3拍目を見てみよう。

<理由2>
4〜5小節と20〜21小節を比べてみよう。
この4小節はすべて|A♭m7 Gm7|の繰り返し。
問題の小節(5小節目)以外の「Gm7」には
「E音(ミ)」にナチュラルが付いているね。
特に21小節目を見てみよう。
ほぼ同じフレーズ、同じコードの押さえ方で
「E音(ミ)」にナチュラルが付いているよね。
以上の理由で問題の音に「ナチュラル」を付ける。

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次も、別の重大な間違い。

同じく16ページ、上から2段目、
3小節目(小節番号6)、2拍目裏、
右手「G音(ソ)、A音(ラ)」を
「A音(ラ)、B音(シ)」にする。

<理由1>
22小節目を見てね。
4分の3拍子に変わった小節で、
コード進行は|E♭m7  F♯m7|
になっていて、この「F♯m7」を
よ〜く見てごらん。(2拍目裏)

<理由2>
この曲で作曲者は
「マイナー7コード」を下から
左手「1、5」
右手「♭3、11(=4)、♭7」
のように積み重ねている例が多い。
例えば、
5、20、21小節の「A♭m7」
6、22小節の「E♭m7」
23小節「Am7」
22小節「F♯m7」など。

<理由3>
そもそも「F♯m7」で
問題の「G音(ソ)」は使えない。
一般的に「m7コード」で
「♭9」は使わない。

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まだ重大な誤植がありますが
後日、報告しますね。
あなたも見付けて下さい。
posted by テル先生 at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | <誤植>発見報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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