余計なお世話かもしれないけれど、
わからない人のために、もう少し説明しよう。
「ドリアン」や「フリジアン」と言われても
普通の人は、よくわからないよね。
でも「自然的短音階」なら何となくわかるよね。
(ジャズ理論ではなく、楽典に出てくるからね)
だから、
まず「自然的短音階」を12キーで練習する。
そして完全に覚える。
ここまでが第1段階。
次は「前回の表」を見てみよう。
マイナー系モード3種の「どこが違うのか」調べる。
「エオリアン」の第6音を半音上げると
「ドリアン」になり、
「エオリアン」の第2音を半音下げると
「フリジアン」になる訳だ。
だから、
「エオリアン」(自然的短音階)さえ
完全に覚えておけば
後の2つ(計3つ)のマイナー系モードは
覚えたことになる。
「ドリアン」
1,2,♭3,4,5,6,♭7,
「エオリアン」(自然的短音階)
1,2,♭3,4,5,♭6,♭7,
「フリジアン」
1,♭2,♭3,4,5,♭6,♭7,
ここまでをよく読んで、実際に
五線紙に音符を書いて学ぶといいよ。