2009年10月13日

ジャズ理論で広がる世界

ジャズ理論を理解すると、
    カプースチン分析以外でも役に立つ。

ショパン、ベートーヴェン、ビル・エヴァンス誰でもいい。

どのような曲、作曲家、ジャズ・ピアニストのアドリブ、

何でも分析して理解出来るようになる。

理解出来ると、いろいろな時に応用して使えるので、
音楽の幅が広がり、勉強が楽しくなってくる。

小〜中学校の勉強でも、内容がわかって来ると楽しくて
ますます勉強してしまう。

それと同じで、このブログの話がわかると楽しくなってくる。

あなたには、ぜひ、そうなってほしいものだ。

それには、まず基本的なことを知っておくことだ。

トニック、ドミナント、サブドミナント。

キー、調号、音程、ダイアトニック・コード、ドミナント・モーション、

トゥー・ファイブ、トゥー・ファイブ・ワン、7thコード代理、その他の代理、

など、まだまだ沢山あるけれど、一つずつ学んでいけばいい。

理論を知っていると作品の理解度が違ってくる。

作曲家は気分で作っている訳ではなく、音楽法則の範囲で作っている。

秩序の中でのひらめきで、決して気分一発で作っている訳ではない。

それは、分析しているとよくわかる。

昨日のカプースチンの転調でも、気分だけで作っていたら、
元のキーに帰って来られなくなる。

決して行き当たりばったりではないということなんだね。

これから、じっくりジャズ理論を学んでいこうではないか。
posted by テル先生 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | テル先生の研究日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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