カプースチン分析以外でも役に立つ。
ショパン、ベートーヴェン、ビル・エヴァンス誰でもいい。
どのような曲、作曲家、ジャズ・ピアニストのアドリブ、
何でも分析して理解出来るようになる。
理解出来ると、いろいろな時に応用して使えるので、
音楽の幅が広がり、勉強が楽しくなってくる。
小〜中学校の勉強でも、内容がわかって来ると楽しくて
ますます勉強してしまう。
それと同じで、このブログの話がわかると楽しくなってくる。
あなたには、ぜひ、そうなってほしいものだ。
それには、まず基本的なことを知っておくことだ。
トニック、ドミナント、サブドミナント。
キー、調号、音程、ダイアトニック・コード、ドミナント・モーション、
トゥー・ファイブ、トゥー・ファイブ・ワン、7thコード代理、その他の代理、
など、まだまだ沢山あるけれど、一つずつ学んでいけばいい。
理論を知っていると作品の理解度が違ってくる。
作曲家は気分で作っている訳ではなく、音楽法則の範囲で作っている。
秩序の中でのひらめきで、決して気分一発で作っている訳ではない。
それは、分析しているとよくわかる。
昨日のカプースチンの転調でも、気分だけで作っていたら、
元のキーに帰って来られなくなる。
決して行き当たりばったりではないということなんだね。
これから、じっくりジャズ理論を学んでいこうではないか。