2009年10月12日

「循環コード」と「逆循」とは?

前回「カッコイイ転調の仕方」の続きを話そう。

ジャズ理論を知らない人には、
何を言っているのか、わからなかったかもしれない。

そこで今回は、基本的な話をしようと思う。

          ☆

よくあるコード進行をあらかじめ覚えておくことは
非常に大切なことだ。

例えば、次の有名なコード進行。

<キーC>
|CM7 Am7 |Dm7 G7 |

<キーF>
|FM7 Dm7 |Gm7 C7 |

このコード進行は多くの曲で使われているので
  12キーに移調して練習しておくこと。

ジャズ理論では「コード・パターン」と言うけれど
日本では俗に「循環コード」略して「循環」と言う。

「循環」と言う意味は、
    この進行を繰り返して使うことがあるから。
    (単独で使って別のコードに進んでもいい)

とにかく4つのコードを、ひとまとめにして覚える。

これに対して「逆循環コード」と言う進行もある。

略して「逆循」(ぎゃくじゅん)と言う。

「あの曲は<逆循>から始まるんだよね」
     などと言うと、ミュージシャンぽいぞ。

<キーC>
|Dm7 G7 |CM7 Am7 |

<キーF>
|Gm7 C7 |FM7 Dm7 |

「循環」と「逆循」の違いは、比べればわかるよね。

循環>|CM7 Am7 |Dm7 G7 |

逆循>|Dm7 G7 |CM7 Am7 |

小節が入れ代わって、逆になっているでしょう。

         ☆

さて、前回(昨日)の話の続きだ。

今度、カプースチン仲間に会ったら言ってやろう!

「あのさあ、19番の<サビ>って、
   <キーC>の<逆循>から始まるんだよね」

|| Dm7 G7 | CM7 Am7 |

 | B♭m7 E♭7 | A♭M7 |

  | Am7 D7 | GM7 D♭7 |

   | F♯m7 B7 | Fm7 B♭7 ||

カプースチン
「24のプレリュード 作品53」
  第19番(プリズム版93〜95ページ)

ジャズ理論がスッゴクわかっている人みたいじゃないか!

その他のことを訊かれると、しどろもどろになるけどね。

自分の部屋で、独り言でもいいから言ってみなよ。

ジャズ理論を勉強したくなるかもしれないよ。

「あの曲って<逆循>から始まるんだよね」

  別の場面で…。

「え?イントロは、どうすればいいかって…!」

「そうだな、<循環>でやったら…」

カッコええじゃんか!
  一人前のジャズメンぽくって…。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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posted by テル先生 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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