「全音上の長三和音」じゃないかと思う。
カプースチン作品を分析していると
必ず出て来るんだよ、全音上の長三和音が…。
どういうことかと言うとね、
左手「G7」の時に、
右手で「A」の長三和音を弾くんだ。
左手は普通の「G7」ではなくて
当然ジャズコードだけれど
右手の「A」は単純な長三和音だ。
その方が効果的なんだね。
実例を示そうと思ったけれど、
今日はもう時間がないからやめておく。
とにかくいろいろな曲で使っているから
自分で探してみてくれる。
おもしろいよ。
あ、そうだ。
付け加えるとね、使っているのは、
必ずしもコードだけでなく、
フレーズの中にも出て来るよ。
沢山の作品を分析していると、
その作曲家の好みがわかってくるんだ。
少しずつブログに書いていくからね。
お楽しみに。