分析の続き。第2回目ですね。
今までに学んだのは、
イントロ(序奏) 1〜4
[A] 第1主題 5〜46
[B] 第2主題 47〜62
今回は、この後なのですが、
[C] と言っていい部分です。
[A] でも、[B] でもないので、[C] です。
まず、[C1] は、「キーE♭」ですが、
[C2] は完全5度上に転調して「キーB♭」になります。
特徴的な点は、
どちらも最初の2小節は同じモチーフ。
その後は自由な変奏になります。
この特徴は再現部でも同じで、
ここでは「キーF」で現れて、
次に完全5度上の「キーC」で出て来ます。
やはり、どちらも最初の2小節は同じモチーフですね。
(今回は、そこまで進みませんが研究して下さい)
[C1] 149〜|F | B♭ Am7 |〜
[C2] 157〜| CM7 | FM7 Em7 |〜
それでは
今回は、以下の小節までコードを書き込んで
じっくり研究してみて下さい。
[C1] 63〜70(8小節)
| E♭M7 | A♭M7 Gm7 | Fm7 | B♭7 |
| E♭7 | A♭m7 D♭7 | G♭M7 | C♭M7 |
[C2] 71〜78(8小節)
| B♭M7 | E♭M7 Dm7 | Gm7 C7 | F7(4) F7 |
| (B♭M7) B♭7 | E♭m7 A♭7 | D♭M7 | G7 |
この後は
再現部まで、ドミナントが続きます。
次回は、そこから始めます。