第6番の3回目、2コーラス目からですね。
カプースチン「24のプレリュード 作品53」
第6番 ロ短調 アニマート
KAPUSTIN 「24 Preludes op.53」(No.6 B minor)
楽譜は、
カプースチン「24のプレリュード」(作品53)
プリズム版の6曲目(44ページ)です。
<2コーラス目>33〜64
[A1] 33〜40(8)
|| Bm7(B dorian) 33〜36 |
|C♯7|F♯m7|B7|Em ||
[B] 41〜48(8)
|| Cm | GM7 | Am7 | D7 |
|G7 F7 | E7 B♭7 |
|A7 D7 * C♯m7(♭5) | F♯7 ||
* 47小節目、4拍目「C♯m7(♭5)」は
本来は次の小節にあるコードです。
意図的に1拍前に出して、
リズムが複雑に聞こえるようにしています。
(15〜16小節目も見て研究しましょう)
[A2] 49〜56(8)
|| Bm7(B dorian) 49〜52 |
| E7 B♭7 | AM7 | F♯m7(♭5) F7 | B♭M7 E7 ||
[C] 57〜64(8)
|| AM7 | E7 B♭7 | E♭ Cm7 | F7 |
|B♭7 A♭7 | G7 | C7 A7 | F♯7 ||
☆
この後(次回)は、3コーラス目になります。
各自、予習、復習しておいて下さい。
コード進行は勝手に気分で付けているのではなく、
一つ一つの進行に理論的意味があります。
すべてのコードが、なぜそこにあるのか?
前後関係を説明出来ますか?
今はわからない人も、
将来はわかるようにしましょう。
そうすると曲の理解が深まり
分析が楽しくなってきますよ。
学校の勉強でもわかってくると面白い。
そういう経験は誰にでもありますよね。
暗譜も今までより楽に出来るので、
引き続き分析の勉強を続けましょう。