2009年11月14日

「モード奏法」とは?(7)

7つの教会旋法で「マイナー系」は3種類ある。

「ドリアン」
 「エオリアン」
  「フリジアン」

もう1つ「ロクリアン」もあるけれど、
これは「1」と「♭5」が減5度なので特殊になる。

このマイナー系の3種、
「どこが違うのか」を知っておくと覚えやすい。

「ドリアン」

1,2,♭3,4,5,6,♭7,

「エオリアン」(自然的短音階)

1,2,♭3,4,5,♭6,♭7,

「フリジアン」

1,♭2,♭3,4,5,♭6,♭7,

ここまで
「♭」が1つずつ増えているのがわかるかな?

ついでに、
もう1つ「♭」が増えると「ロクリアン」になる。

1,♭2,♭3,4,♭5,♭6,♭7

それぞれをよく比べて
違いがわかると簡単に覚えられる。

何事も「コツ」があるんだね。

<研究課題>

12キーに書き出して研究しよう。

そして弾いてみよう。

さらに即興演奏してみよう。
posted by テル先生 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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