第6番 ロ短調 アニマート
KAPUSTIN 「24 Preludes op.53」(No.6/ B minor)
以前(2007年03月21日)別のブログに投稿した記事。
見直して、本日から再投稿します。
「24のプレリュード」(作品53)プリズム版
第6番(44ページ)です。
ジャズのいろいろな技法が学べますよ。
☆
まず始めは「全体の構成」から理解すること。
あなたの楽譜に以下のことを書き込んで下さい。
1小節目の上に
<1コーラス目>または(1)と書いて下さい。
以下同じように、
33小節目の上に<2コーラス目>または(2)
65小節目の上に<3コーラス目>または(3)
次に各コーラス内を、さらに細かく区切ります。
以下の表を参考にして、
各カッコ内の最初の数字の小節の上に
[ A1]、[ B ]などと書き込んでいくのですが、
あなたは、A1と書いたら四角で囲って下さい。
私のこのワープロでは出来ませんので
カッコを使っています。普通は四角で囲みます。
1小節目の上に、A1と書き、四角で囲む。
9小節目 [ B ]
17小節目 [ A2]
25小節目 [ C ]
カッコは、いりません。四角で囲んで下さい。
以下<2〜3コーラス>も同じように書き込みます。
この作業と一緒に(または後からでもいいのですが)、
各カッコ内の「もう1つの数字」の小節の終わりに、
定規で縦の線を1本加えます。
例えば
<1コーラス目>の8小節目の終わりに縦の線を加えます。
こうすると、全体をながめた時に
どこからどこまでが1段落なのか、すぐわかるのです。
では、以下の表を参考に作業を始めて下さい。
♪曲の構成
<1コーラス目>主題
[ A1] = (1〜8)
[ B ] = ( 9〜16)
[ A2] = (17〜24)
[ C ] = (25〜32)
<2コーラス目>第1変奏
[ A1] = (33〜40)
[ B ] = (41〜48)
[ A2] = (49〜56)
[ C ] = (57〜64)
<3コーラス目>第2変奏
[ A1] = (65〜72)
[ B ] = (73〜82)=10小節、
<Coda>コーダ
[ A2] = (83〜91)=9小節(4+5)
この後は、コード進行に進みます。