2009年10月07日

「24のプレ〜」Op.53-19(1)

カプースチン
「24のプレリュード 作品53」
  第19番 (プリズム版 93ページ)

今回は、第19番を学ぼう。

キーは「E♭」ですよ。

「A1」

|| E♭ F/E♭ | E7/E♭ E♭7 E♭7/G |

| A♭7 | (G♭dim) F7 |

| E♭ D♭7 C7 | F7 B♭7 A♭7 |

| G7 C7 | F7 B♭7 ||

<1小節目>
「F/E♭」は
  「E♭」に全音上の「F」が乗っている。

<2小節目>
「E7/E♭」の「E7」は「B♭7」の代理コードで
  正しく書くと「F♭7」ですが、
    わかりやすく「E7」で書いておきました。

<3小節目>
「A♭7」は、サブドミナント。

<4小節目>
小節全体は「F7」ですが、
ベースが「♭9」から入って来る進行を、
カプースチンはよくやります。

「F7」の「3、5、♭7、♭9」である
「Adim」=「ラ、ド、♭ミ、♭ソ」の第3転回型が
「G♭dim」。
つまり「F7(Bass G♭)」ということです。

<5小節目>
1拍目「E♭」のところを細かく書くと、
|C♭7 E♭/B♭〜|ですね。

「D♭7」は「G7」の代理コード。

<6小節目>
「A♭7」は「D7」の代理コード。

この部分(4拍目)は、いろいろに書けますよ。

「B♭7/A♭」または「Dm7(♭5)」または
「Dm7(♭5)/A♭」と分析した人も正解です。

<7〜8小節目>
ドミナント・モーション。完全4度(上へ)進行。

8小節目の3拍目を細かく書くと
「A♭/B♭」または「B♭7sus4」で
4拍目が「B♭7」です。

ブログの分析では細かい部分を書き出すと
複雑になるので省略しています。

私の書いたコード進行を参考に、
読者各自がさらに分析し、書き加えて下さい。


posted by テル先生 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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