2009年10月04日

ジャズコードの具体例

ジャズピアノではコードネーム「C」の時に
 「ド、ミ、ソ」とは弾かない。

コードトーンだけを弾くことはなく、
 テンションを組み合わせたコードを使う。

コードトーンとテンションをどのように使うのか
 可能性はいろいろある。

それを知りたかったら
 カプースチンの楽譜を見るとわかる。

私がコード進行を書き出しているので、
 それを参考にして、あなたは楽譜に書き込む。

 そして、実際にどう弾いているのかを調べる。

例えば「G7」の時、
   「ソ、シ、レ、ファ」とは弾かずに、

  よく出て来るのは

「ファ、ラ、シ、ミ」(♭7、9、3、13)

  と弾いている。

それがわかったら、
  12のキーに移調して練習する。

普段から
何でも12キーで練習することを習慣にする。

ここで注意することは、
 この押さえ方がいつでも、
  どこでも使える訳ではない。

まだまだ別の「G7」押さえ方があって、
その時によって使い分ける。

今は、それを自覚していればいい。

とにかく
 最初は一つずつのコードを確実に覚えていく。

何事も地道な努力が必要なんだね。

カプースチン分析をどんどん続けて学んでみよう。

勉強になることが沢山あるはずだ。
posted by テル先生 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | カプースチン技法の分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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