「ドミナントの代理コード」についての注意。
「G7の代理でD♭7が使える」
と言っても
いつでもどこでも使えるわけではありません。
誤解する人がいると思うので書いておきます。
特に既成曲のメロディーにコード進行を付ける時には
ほとんど合いません。
「G7」と「D♭7」では、
まるで違うコードですからね。
では、どのような時に使えるのでしょうか?
それは作曲やアドリブの時ですね。
自分でメロディーやフレーズを作っていい場合です。
「D♭7」に合うスケールや音を使うならいいのです。
ジャズ理論を学んで、
いろいろなことを知ると使えるようになります。
しかし既成の曲は、
すでに経過音などが決まっていますから、
ほとんどの場合「何か変?」と思うはず。
自分で応用して使う場合は
「何か変だな?」と思ったら使わないこと。
聴いて変なら、理論的にも、どこかおかしいのです。
まずは、このブログの解説を読んだ時に
理解出来るようになればいいです。
実際の使い方は、カプースチンを分析して学ぶ。
具体的に、どのように使ったらいいのか?
素晴らしいお手本があるのですから、
カプースチンから学べば、将来は、
あなたも自由に使えるようになりますよ。
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