2009年09月24日

代理コードの誤解について

4日前(09.9.20)に書いた
「ドミナントの代理コード」についての注意。

「G7の代理でD♭7が使える」

     と言っても

いつでもどこでも使えるわけではありません。

誤解する人がいると思うので書いておきます。

特に既成曲のメロディーにコード進行を付ける時には
       ほとんど合いません。

「G7」と「D♭7」では、
      まるで違うコードですからね。

では、どのような時に使えるのでしょうか?

それは作曲やアドリブの時ですね。

自分でメロディーやフレーズを作っていい場合です。

「D♭7」に合うスケールや音を使うならいいのです。

ジャズ理論を学んで、
    いろいろなことを知ると使えるようになります。

しかし既成の曲は、
   すでに経過音などが決まっていますから、
       ほとんどの場合「何か変?」と思うはず。

自分で応用して使う場合は
    「何か変だな?」と思ったら使わないこと。

聴いて変なら、理論的にも、どこかおかしいのです。

まずは、このブログの解説を読んだ時に
        理解出来るようになればいいです。

実際の使い方は、カプースチンを分析して学ぶ。

具体的に、どのように使ったらいいのか?

素晴らしいお手本があるのですから、
   カプースチンから学べば、将来は、
     あなたも自由に使えるようになりますよ。

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posted by テル先生 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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