ジャズ理論を学ばなければいけません。
このブログでは
「カプースチン分析のためのジャズ理論講座」も
少しずつ学んでいきます。
それは即興演奏やジャズを学ぶための理論と
同じものでありますのでしっかり学んで下さい。
つまり「カプースチン分析」とは、即興やジャズ
を同時に学ぶことでもあるということなのです。
☆
今回学ぶのは「ダイアトニック・コード」ですが、
その前に
当然弾けなければいけない大前提があります。
それは「長音階を12の調で弾けること」です。
☆
コード進行を覚えたり、分析する時、あるいは
歌の伴奏を即座に移調して弾くには、
「ダイアトニック・コード」がすぐわかるように、
あらかじめ訓練をしておくことです。
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「ダイアトニック・コード」
長音階の各音の上に
その音階内の音だけを積み重ねて出来ているコード。
TM7 Um7 Vm7 WM7 X7 Ym7 Zm7(♭5)
<キーC>
CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7(♭5)
<キーF>
FM7 Gm7 Am7 B♭M7 C7 Dm7 Em7(♭5)
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
以下、完全4度ずつの順番に書き出して練習する。
B♭、E♭、A♭、D♭、G♭、B、E、A、D、G
☆
これを12キーで書き出し、弾いて、完全に覚えること。
コード進行は、コードネームと同時に度数でも覚えること。
これが重要なポイントなんですね。
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この課題をやるには、
「メジャースケールを12キーで弾けること」
これはが大前提です。
それが弾けない人は、この課題は出来ません。