2009年09月13日

「24のプレ〜」Op.53-21(1)

カプースチン
「24のプレリュード」作品53
  第21番 (プリズム版、98〜99ページ)

今回は、第21番の過去記事です。

当時、読んだ人も復習しましょう。

その頃わからなかったことが、
      今なら理解出来るかも?

私も楽譜を見ながら復習しました。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     2007年03月29日

<本格的ジャズ・コードが誰でも弾ける>

今回は、みなさんに
ジャズのコードを体験してもらいます。

誰でも「本格的なジャズ・サウンド」
     が弾けるのです。

あなた自身の手で弾くのですよ。
 きっと素晴らしい体験になるでしょう。

私の指示に従って下さい。
 初心者でも必ず弾けます。

教材は、

カプースチン
「24のプレリュード」作品53
第21番 (プリズム版、98ページ)

初心者の人が早速、98ページを開いた瞬間、

「え!こんなの弾ける訳ないじゃん」

と叫ぶかもしれません。

でも、大丈夫です。

私は「譜面通り弾け」なんて言っていません。

絶対に全員弾けます。

さあ、レッスンを始めましょう。

本格的ジャズ・コード体験ツアーです。
           
           ☆

最初に<全体の構成>を理解します。

  <全体の構成>

【A1】  1〜8(8小節)

【A2】  9〜16 (8小節)

【A3】 17〜20 (4小節)

【B1】  21〜27(7小節)

1小節目の上に 
【A1】 と、書き込んで下さい。

以下、同じように

9小節目、【A2】
17小節目、【A3】
21小節目、【B1】

次に、コード進行を書き込みます。
1小節に2つずつコードが入っています。

【A1】 1〜8

(1〜4)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |

(5〜8)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||

【A2】 9〜16

(9〜12)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |

(13〜16)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||

【A3】 17〜20

|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 D M7 ||

【B1】 21〜27
ここは簡単です。
21小節目に「 D♭7(4)」を書き込んだら終わりです。
  後の小節は同じコードですから書きません。

コードネームにある (4) は、
   正式には (sus 4) と書きます。

以下のコード、
自分がわかりやすいものを選んで下さい。
横に並んだ3つのコードは、同じコードです。
    (書き方が違うだけです)

E♭7(sus 4) = D♭/E♭ = D♭(Bass E♭)

E7(sus 4) = D/E = D (Bass E)

B7(sus 4) = A/B = A (Bass B)

D♭7(sus 4) = C♭/D♭ = C♭(Bass D♭)

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まず、ここまでの作業を終らせて下さい。

それから<応用課題>に進みます。

     ☆        ☆

今回は「ジャズ・コード体験」が目的ですから、
   メロディーは弾かなくていいです。

曲を弾ける人も、まずこの課題をやってから、
全体のコードの響き、コード進行を体験して、
   その後に、楽譜を(譜面通りに)弾くと、
          曲の理解が深まりますよ。

<応用課題 1>
左手のベース音だけ弾きましょう。

簡単ですね。
1番下の音を単音で弾けばよいのですから…。
  しかも、2分音符が中心です。

この時、注意することは
 ベース音とコードネームが一致しているか、
      確認しながら弾いて下さい。

つまり、
「レ」を弾いたら、これは「Dm7」。
「ファ」を弾いたら「Fm7」または「F7」など。

<応用課題 2>
左手でベース音(単音)、右手でコードです。
本来は左手だけで弾くパートを、両手で弾くのです。

左手、1拍目と3拍目。
右手、2拍目と4拍目。

これなら誰にでも出来ますよね。
まずは楽譜どおりに弾いて下さい。

<応用課題 3>
両手の受け持つ音は<応用課題 2>と同じですが、
ベース音とコードを同時に弾きます。

例えば、1小節目
右手のコードを1拍目から2分音符で弾くのです。
左手(♭シ)、右手(ソ、ド、レ)を、
  同時に、つまり両手で1つのコードとして弾く。

以下、同じように弾いていきましょう。

次のように弾くと、さらにカッコよくなりますよ。

3小節目は、2つのコードの上に「ファ♯」を加える。
7小節目は、2つのコードの上に「ラ」を加える。
8小節目は、「C♭M7」に「ラ♭」、
        「F7」に「レ」を加える。

では、本格的ジャズ・コード、充分楽しんで下さい。

その後で、譜面どおり弾ける人は、弾いて下さい。

<研究課題>
各小節のコードネームと、
  実際に書かれている和音をよく調べて下さい。

一般的な基本コードと、ジャズ・コードは
    「どこが違うのか」を検討しなさい。

カプースチンの他の曲も、分析すると
ものすごく勉強になりますので、ぜひ挑戦して下さい。

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 一部修正しましたが、ここまで過去記事です。

約2年半前に、こんな記事を書いていたのですね。

懐かしいと言うか、何と言うか、
  これからも、どんどん投稿しますよ。
posted by テル先生 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする