2009年09月10日

「24のプレ〜」Op.53-5(1)

カプースチン
「24のプレリュード」作品53(プリズム版)

第5番 キーD ラルゴ
    (42〜43ページ)です。

以下の分析は「〜夢実現法」(ブログ)に
  07.3.22日、投稿したものです。

ほんの一部ですが修正しました。

以前これを読んだ人も復習しましょう。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年03月22日

ジャズ・バラードを弾こう!
今回は「ジャズ・バラード」を弾きましょう。

「何と、たった2ページしかありません」
しかも、作曲者本人の短い解説によると、
「極度に圧縮されたソナタ形式」だそうです。

「何、これがソナタ形式?」

「う、う、うそでしょう!」という感じです。

分析してみると、
本当に「極度に圧縮されたソナタ形式」でした。

しかし、完全に「ジャズ・バラード」でもあります。

川上先生が作ってくれた「難易度表」でも
 1番易しいランクになっているので、
   誰でも(がんばれば?)弾けると思います。

あなたは立派なジャズ・ピアニストになった気分に、
  きっと、なれま…「す」。(「せん」かな?)

         ☆

「全体の構成」と「コード進行」を楽譜に書き込んで、
ソナタ形式を理解しながら弾いて下さい。

♪「全体の構成」

<提示部>

[ A ]第一主題(1〜5)
[ B ]第二主題(6〜7)

<展開部>

[ C ](8〜11)

<再現部>

[ A ]第一主題(12〜14)
[ B ]第二主題(15〜16)

<コーダ>
(17〜18)

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♪「コード進行」

<提示部>

[ A ]第一主題(1〜5)

|| E♭M7 A♭M7 | A7 D7 | G7 F♯7 |

| * Bm7 | * Em7 E♭7 A7 ||

* 4小節目は、
B7(4)でもいいような気もしたのですが、
ソナタ形式ならば主調に関係ある短調かな?
と思い Bm7 で解釈しました。(考え過ぎかも?)

* 5小節目は、Em7 が8分音符、E♭7が1拍半、
残りの約2拍分がA7です。

[ B ]第二主題(6〜7)

|| D7   Am7(Bass D) | D7   G7 ||

<展開部>

[ C ](8〜11)

|| C7   F7 | B♭M7   A♭M7 | D♭M7   G7 |
| * Em7   Fm7 B♭7 ||

*11小節目は、Em7 が2拍、あとは1拍ずつです。

<再現部>

[ A ]第一主題(12〜14)

|| E♭M7 A♭M7 | A7   D7 | *GM7   Em7 A7 ||

*14小節目は、GM7が2拍、あとは1拍ずつです。

[ B ]第二主題(15〜16)

|| D7   G7 | D7   G7 ||

<コーダ>(17〜18)

|| * F♯m7(♭5) F7 E7  G(Bass A) E♭M7 |

| D7 ||

*17小節目は、コードが5つもあります。
左手のベース音と照らし合わせて書き込んで下さい。

     ☆      ☆

各小節内で行われている
「細かいコードの動き」に関しては省略しています。

例えば
<展開部>1小節目(全体の8小節目)

| C7 F7 | を正確に書くと、

|  C7(4)  C7 F7(4)  F7  |

*(4)も、正しくは(sus4)と書きます。

または、

| Gm7(Bass C)  C7  Cm7(Bass F)  F7 |

以上のようになるのですが、
わかる人には当たり前のことですし、
初心者に対しては
あまり複雑にしてもいけないと思い
省略しています。

このままでも問題ない範囲で書いていますので、
あとは自分で分析して下さい。

詳しい内容は、解説の時にしようと思っています。

今の段階は、
コード進行を書き込んで楽譜を弾いたり、
眺めていて下さい。

それだけでも勉強になります。
「勉強の仕方」も近い内に話す予定です。

少しでも分析出来る人は、、
これだけのヒントを与えれば充分過ぎるはずです。

ぜひ、細かいことまで研究して下さい

では、ジャズ・バラードの雰囲気を楽しんで下さいね。

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ここまでが、07.3.22日に投稿したものです。

私も読み直して復習しています。

本文で「詳しい内容は、解説の時に〜」
 と書いていますが、なかなかやりませんので、
  今度こそは実行しようと思っています。
posted by テル先生 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする