2009年09月30日

もっともっと学びたい!

本日は、9月最後の日です。(09.9.30)

明日から10月になりますので
気分一新で分析、勉強、投稿を続けていきます。

今後の予定については、
 今までにも少しずつ話しましたが、
   まずは大きな項目、形式とコード進行を示し、
     その後で細部を説明していく。

細部とは、ある小節、コードなどについて
   部分的に詳しく解説していくことです。

この1ヵ月の投稿記事でも少し書きましたね。

私はあなたに
1小節ずつ解説していくことが出来ます。

それを口でしゃべるのは簡単なのですが、
  同じ内容のことを文章で書こうとすると
    何十倍の労力がいります。

それを考えると気が重いのですが、目標に向けて
   今こうして連日投稿しているのです。

つまり、今は「形式とコード進行」を解明すること。

これだけでもわかると、
  みなさんの練習や分析がしやすくなるでしょう。

大変な作業に手を出してしまいましたが、
 自分のため、そして多くの人の音楽的向上を願って
  今後も投稿を続けていきたいと思っています。

これからも、よろしくね。
posted by テル先生 at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | テル先生の研究日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

出会った頃の思い出!

「すべては、ここから始まったんだなあ!」

 私のもう1つブログ
「テル先生のジャズピアノ夢実現法」過去記事から
 見付けて来ました。

 カプースチン作品に出会った頃の思い出です。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年03月09日

   <カプースチンの楽譜分析>

あなたは、カプースチンを知っていましたか?
 ニコライ・カプースチンです。

ジャズ・ピアニストでもあるのですが、
  名前が知られているのは、
クラシックの作曲家、ピアニストとしてです。

 「全音」から4冊の曲集が出ています。

注、上記は当時の話で現在(09,9月)は、
     プリズム版の5冊に変わりました。

「8つの演奏会用エチュード op.40」
「24のプレリュード op.53」
「ピアノ作品集 1」
「ピアノ作品集 2」

「全音」といえば、
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど、
あなたが今までお世話になったクラシックの曲集、
教本(チェルニーなど)が沢山ありますよね。

その中に、上の4冊が入っているのです。

「何だ、クラシックの話か、つまらない」
   と思ったジャズ好きの人、

「ちょっと待ってちょうだいよ!」

「これは、ジャズです!もろにジャズなんです」

いや、正確には違うかな?

あなたが楽譜を見て弾けても
 (そう簡単には弾けませんが)、
    自分のアドリブではありませんからね。

その意味では、やはりクラシックなのでしょうね?

しかし、ここに書かれている技法は、
     まぎれもなく「ジャズそのもの」です。

従来は、ジャズっぽいクラシックと言えば、
ドビュッシー、ラヴェル、バルトークなどでしたよね。

 ジャズの要素が少し感じられる程度の話でした。

例外でガーシュウィンがいますけれど…。
   (ジャズの方から来た)。

カプースチンは、もっともっと本格的です。

「え、これがクラシックなの?」

「う、う、うそでしょう。これってジャズでは?」

 という感じです。

しかも、初期のジャズ(ブギ・ウギ、ストライド)から
最近のスタイルまで、いろいろな要素が含まれているのです。
(初期と言っても現代風にアレンジされている)。

驚きました。感心しました。生きていてよかった。

「クラシックも、ここまで来たか」

「ついに、こんな時代になったのか!」

    という感じで嬉しいです。

          ☆

偉そうに紹介している私ですが、

      実は、

カプースチンの名前を知ったのが1ヶ月ぐらい前のこと。

「クラシックの作曲家でしょう」

「ジャズを取り入れているといっても、
       きっと大したことないよね」

と思って、楽譜も買わなかったのです。
(間違った先入観で申し訳ありません)

「誰に謝っているのだろう?」

「作曲者、出版社の人、ファンの方々、
    本当に本当に申し訳ありませんでした」

しかし、この1ヶ月、名前が気になって気になって
 楽譜売り場で何回もチラチラと見ていたのですが、
昨日、カプースチン本人が弾いているCDと楽譜を、
 ついに買ってしまいました。

早速、CDを聴きました。

「うーん、今まで聴いたジャズ・ピアニストの誰よりもスゴイ!」

「作曲家で、優秀なピアニストで、即興演奏も出来る」

「これが本来のあるべき姿、理想の音楽家だ!」

「クラシックも、昔はみんなこうだっだ」

「ショパンも、当時の人から見れば、こんな感じだったのでは?」

嬉しいことに、カプースチンは同じ時代に生きている。
  (大作曲家たちは、今はもういませんからね)

  現在も新作が作られている。

昨夜、私は近くの深夜レストランで
 またまた<和風ハンバーグ定食>を食べながら
  朝まで「楽譜の分析」をしていたのです。

私は、ジャズのアドリブ・コピー譜と、
クラシックのピアノ譜を沢山分析してきましたから、
カプースチンの1音1音が理解出来ます。

すべてのフレーズ、コードの積み重ね方、コード進行など、
8分音符、16分音符、たった1つの音でも意味があり、
理論的に説明出来ます。

それはジャズ理論で何と言う技法なのか。

また、あなたの音楽に、
どのように応用出来るのかも教えられます。

カプースチンを分析するには、
こちらもジャズ理論を完全に理解していないと
他の人にわかりやすく説明など出来ません。

         ☆

すみません。
 言いたいことが沢山あり過ぎて、
  まだ頭の中が、まとまらないのです。

もう少し時間を下さい。
 まだ数曲、分析しただけですから。
  (昨夜と今日だけじゃね)

もっと多くの曲を分析してみます。

カプースチンのこと、まだまだ書きますね。

  上達のヒントが沢山あります。
    ものすごく勉強になります。

どの楽譜、CDを買ったらいいのかも、
       全部聴いてから報告しますね。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここまでが過去記事です。

「なつかしいなあ」

当時の興奮、戸惑い、混乱が伝わって来ます。

あなたは理想の人に出会った時、心が乱れるでしょう?

そんな気持ちなんです。

私の理想とする音楽を、すでにやっている人がいた。

嬉しいと同時に私の頭(心かな?)は混乱してしまった。

これは、そんな時期に書いた文なのです。

07年3月から現在09年9月になっても、
   いまだにこの頃の気持ちは変わりません。

いえ、ますます心が燃えてきて、専門ブログを作り、
    分析を毎日投稿するぐらいになっています。

今日、この記事を再び読み返して、初心を思い出し、
 明日から投稿を続け、日々精進していく覚悟です。
 (ちょっと大げさになってきた。頭が再混乱?)

「あ、そうだ!」

 昨日から参加したランキングもよろしくね。

右上カレンダー下のバナーを1日1回1クリック。

 カプースチン普及のため、応援をお願いしますね。
posted by テル先生 at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | テル先生の研究日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

「パストラール」Op.40-6(1)

今日の学習は、

「8つの演奏会用エチュード」作品40
            
第6番 「パストラール」
    (プリズム版 61〜67ページ)

    ☆    ☆

カプースチン作品のコード進行は
  ジャズ理論に基づいていますから
    理論を知ると、すごく覚えやすいです。

この曲のコード進行も「数分で」覚えられます。
  (ピアノの技術的な話は別ですが…)

これを意味もわからず
   丸暗記で覚えようとしたら
     かなり無駄な時間を過ごすでしょう。

3ヵ月でも無理かも?
  (そんなことはないかな?)

仮に丸暗記で覚えたとしても
 しばらく練習を休むと、すぐ忘れるでしょう。

 手だけで覚えている人の典型的パターンです。

この話、非常に重要ですので、
 時間がある時にゆっくり話そうと思っています。

お楽しみに。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     【 形式 】

<テーマ>

<1コーラス目>1〜32(32)

「A1」 1〜8(8)

「A2」 9〜16(8)

「B」 17〜24(8)

「C」 25〜32(8)

<2コーラス目> 33〜62(30)

「A1」 33〜40(8)

「A2」 41〜48(8)

「B」 49〜56(8)

「C」 57〜62(6)

「Coda」 63〜70(8)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   <コード進行>

  「A1」1〜8(8)

|| B♭ Gm7 | B♭ Gm7 |

| B♭ Gm7 | E♭ F7(4) |

| B♭7 Fm7 B♭7 | E♭ A♭7 |

| Dm7 Gm7 | Cm7 F7(4) ||

  「A2」9〜16(8)

|| B♭ Gm7 | B♭ Gm7 |

| B♭ Gm7 | E♭ F7(4) |

| B♭7 Fm7 B♭7 | E♭7 G♭7 |

| B♭/F Gm7 | Cm7 F7(4) B♭ ||

  「B」17〜24(8)

|| Cm7(♭5) | Cm7(♭5)/F C♭7 |

| B♭ | G7 |

| Cm7(♭5) | Cm7(♭5)/F C♭7 |

| B♭ B♭7 | E♭m7 A♭7 ||

  「C」25〜32(8)

|| C♯m7(♭5) F♯7 | BM7 |

| E7(4) E7 | A7 |

| DM7 E♭m7 A♭7 | D♭M7 (* G7 ) G♭M7 |

| Gm7 C7 | F7(4) F7 ||

*30小節の2拍目コード、楽譜では
 「 D♭7( Bass A♭♭) 」(ダブル♭)ですが、
 「 G7 」と思えばわかりやすいでしょう。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 この後、<2コーラス目>に進みます。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ランキングに本日(09.9.28)から参加しました。

右上カレンダー下のバナーを

  「1日、1回、1クリック!」

カプースチンの魅力を多くの人に知ってほしい。

  今日から応援よろしくお願いしますね。

★現在は参加していません。また参加したらよろしく!
posted by テル先生 at 23:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 「8つの演奏会用〜」op.40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

暗譜が確実に早くなる法

カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」作品40

第7番 <間奏曲> Op.40-No 7
    (プリズム版 72〜80ページ)

「キーD♭」

イントロ4小節後、「A1」1小節目

|C♭7 B♭7|(E♭m7)〜

問題1
どちらが代理コードか、わかりますか?

問題2
代理の元のコードは何でしょう?

このような問題を考える時、

「キーは何か?」「何度のコードか?」を考えます。

ここで急に話が展開しますが、

「C♭7」が「F7」の代理ですね。

ですから大元のコード進行は

|F7 B♭7|です。

このようなことが、すぐ理解出来るようにしましょう。

勉強すれば誰でもわかりますよ。

|C♭7 B♭7|も

前回(13小節目)学んだ

|F7 C♭7 B♭7 F♭7|も

|F7 B♭7|の変形なんだな、ということです。

この曲は、イントロ後「A1」から「V7」の代理コード
「♭Z7」から始まっているのですね。

曲を弾いていて「どれが代理で、元のコードは何?」
ということを、将来は理解出来るようになりましょう。

 曲の理解度が深まって、暗譜が早くなりますよ。

     ☆      ☆

今回の話は、たった1小節についてですが、

 曲全体(すべての小節)をこのように理解して弾く。

もう1つの道は、何もわからず丸暗記で弾く。

 あなたは、どちらの方法を選びたいですか?

   作品を理解して弾きたくありませんか?

この話は、カプースチン作品だけでなく、
  ショパン、ベートーヴェンなど
    他の作品も理解出来る共通の方法です。

   ジャズピアノや即興演奏も理解出来ます。

そのためには、分析力を身に付けることが大切。

もう丸暗記はやめましょうよ。時間の無駄です。

今、新しい時代が来ているでしょう?

従来の古い考え方を捨て、新たな方法を身に付ける。

私からあなたへの提案は、作品を理解して弾くこと!

 このブログは毎日、無料で情報を提供しています。

    ぜひ一緒に学びませんか?

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  ブログランキングに参加しました!

   右上カレンダー下のバナーを1日1回。

 カプースチンの魅力を沢山の人に知ってほしい。

     応援よろしくお願いしますね。

    (273位からのスタートです)
posted by テル先生 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

ドミナント代理の実例

最近「ドミナント・コードの代理」を学びましたね。

カプースチンは、どのように使っているのでしょう?

分析してみましょう。

カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」作品40

  第7番 <間奏曲> Op.40-No 7
   (プリズム版 72〜80ページ)

「キーD♭」

「A2」 13〜(14小節)

13〜
| F7 C♭7 B♭7 F♭7 | ( E♭m7 A♭7 Adim )|〜

最初の小節(13)ですが、
どうなっているのか、分析出来ますか?

Um7(E♭m7)に行くための「B♭7」があり、

さらに、その前に「B♭7」に行くための「F7」

 がありますので、大元のコード進行は

 |F7 B♭7 |E♭m7 〜 |

  完全4度(上)進行ですね。

この2つのドミナント・コードに代理を使います。

日本では、ドミナントの代理コードに限り
           「裏コード」と呼んでいます。

そこで、
 このブログでは本来のコードを「表」と呼ぶと

|F7 C♭7 B♭7 F♭7 |〜

   「表、裏、表、裏」となっていますよね。

あくまでも一例ですが、
     このような使い方もあるのですね。

まだまだ、いろいろな使い方があります。

今後、カプースチンを分析して学んでいきましょう。
posted by テル先生 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | カプースチン技法の分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

継続することの大切さ

  毎日の投稿、1ヵ月経過!

「カプースチン分析を毎日投稿します」
  と宣言して、ちょうど1ヵ月経過しました。

先月(09.8.26)からスタートして
本日は9月25日ですので1ヵ月になります。

1日も欠かさずに書く訓練をしていますが、
今のところ大成功です。

今後も毎日続けるつもりですが、
たまには書けない日もあるでしょう。

休養も必要ですからね。

しかし、数小節でもいいから、
出来るだけ続けるように心掛けます。

カプースチンから学べることは沢山ありますから、

     みなさんと共に勉強して、

 各自の音楽レベルが向上すればいいと思います。

これからも、よろしく。
posted by テル先生 at 19:51| Comment(1) | TrackBack(0) | テル先生の研究日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

代理コードの誤解について

4日前(09.9.20)に書いた
「ドミナントの代理コード」についての注意。

「G7の代理でD♭7が使える」

     と言っても

いつでもどこでも使えるわけではありません。

誤解する人がいると思うので書いておきます。

特に既成曲のメロディーにコード進行を付ける時には
       ほとんど合いません。

「G7」と「D♭7」では、
      まるで違うコードですからね。

では、どのような時に使えるのでしょうか?

それは作曲やアドリブの時ですね。

自分でメロディーやフレーズを作っていい場合です。

「D♭7」に合うスケールや音を使うならいいのです。

ジャズ理論を学んで、
    いろいろなことを知ると使えるようになります。

しかし既成の曲は、
   すでに経過音などが決まっていますから、
       ほとんどの場合「何か変?」と思うはず。

自分で応用して使う場合は
    「何か変だな?」と思ったら使わないこと。

聴いて変なら、理論的にも、どこかおかしいのです。

まずは、このブログの解説を読んだ時に
        理解出来るようになればいいです。

実際の使い方は、カプースチンを分析して学ぶ。

具体的に、どのように使ったらいいのか?

素晴らしいお手本があるのですから、
   カプースチンから学べば、将来は、
     あなたも自由に使えるようになりますよ。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このブログ、
近い内に「ブログ・ランキング」に参加する予定です。

カプースチンの素晴らしい作品を
 もっと多くの人に知ってほしいと思って参加します。

   同じ思いの方は、応援よろしくお願いしますね。

なお、参加した当日は、本文にてお知らせします。

右上カレンダー下にバナーを貼る予定ですので、

   毎日1回押してくれると嬉しいです。

        「よろしくね!」
posted by テル先生 at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

「24のプレ〜」Op.53-22(1)

過去記事の再投稿ですが、
    数ヵ所を修正しました。

以前読んだ人も復習しましょう。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年04月30日

カプースチン KAPUSTIN

「24のプレリュード」作品53
     第22番
(プリズム版 100〜105ページ)

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<全体の構成>

<テーマ>
「A1」 1〜8(8)
「A2」 9〜16(8)

「B1」 17〜28(12)=A ブルース

<展開部>
「C1」 29〜36(8)
「C2」 37〜44(8)

<第1変奏>
「A1」 45〜52(8)
「A2」 53〜60(8)

<第2変奏>
「A1」 61〜68(8)
「A2」 69〜76(8)

「B2」 77〜88(12)=D ブルース

<テーマ>
「A1」 89〜96(8)
「A2」 97〜104(8)

Coda 105〜109(5)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<コード進行>

<テーマ>
   「A1」 1〜8(8)

|| C7(4) C7 | D7(4) | Gm | Gm |

| C7(4) C7 | F7 | B♭ F7 | B♭7 ||

   「A2」 9〜16(8)

|| C7(4) C7 | D7(4) | Gm | Gm |

| C7(4) C7 | F7 | B♭ F7 | B♭7 ||

  「B1」 17〜28(12)=A ブルース

|| A7 | A7 | A7 | A7 |

| D7 | D7 | A7 | A7 |

| E7 | D7 | A7 | A7 ||

<展開部>

   「C1」 29〜36(8)

|| Am7 | D7(4) A♭7 | Gm7 | C7(4) C7 |

| *FM7 | A♭m7 | Am7 | Am7 ||

*「FmM7」?

   「C2」 37〜44(8)

|| C/D | Cm/D | C/D | D7 |

| Gm7 | *Gm7 | Em7 | E♭M7 ||

*「Fm7」?

<第1変奏>

   「A1」 45〜52(8)

|| D7 | D7 | Gm | D♭7 |

| Cm7 | C♭7 | B♭ | E♭7 ||

   「A2」 53〜60(8)

|| D7 | D7 | Gm | D♭7 |

| Cm7 | C♭M7 | B♭ | B♭ ||

<第2変奏>

   「A1」 61〜68(8)

|| *C7 | D7 | Gm | Gm |

| Cm7 | F7 | B♭ | B♭ ||

*「Cm7(♭5)」? 「A♭7/C」?

   「A2」 69〜76(8)

|| C7 | D7(♭5) | Gm | Gm |

| Cm7 | F7 | B♭ | E♭7 ||

  「B2」 77〜88(12)= D ブルース

|| D7 | D7 | D7 | D7 |

| G7 | G7 | D7 | D7 |

| A7 | G7 | D7 | G7? ||

   <テーマ>再現

   「A1」 89〜96(8)

|| C7(4) C7 | D7(4) D7 | Gm | Gm |

| C7(4) C7 | F7 | B♭ F7 | B♭7 ||

   「A2」 97〜104(8)

|| C7(4) C7 | D7(4) | Gm | Gm |

| C7(4) C7 | F7 | B♭ F7 | B♭7 / E♭7 D7 ||

   Coda 105〜109(5)

|| Gm7 〜5〜  || ( 5小節 )

         ☆

コード進行の細かい部分は省略しています。
(8分音符などで装飾的に使われているコードなど)

まず自分で分析してみて下さい。

解説の時に説明します。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここまでが過去記事です。

「C7(4)」は、「C7 sus 4」のことですが、
「B♭/C」または「Gm7/C」と書いてもいいですよ。

自分がわかりやすいコードネームを使用して下さい。

その他、
はっきりとしない(わからない?)小節があるのですが
長くなるので別の機会に書きます。

ここに書き出したものはあくまでも仮のコード進行で、
  別の可能性があり、今後の研究課題になります。
posted by テル先生 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

「24のプレ〜」Op.53-15(1)

カプースチン
「24のプレリュード」作品53

    第15番
(プリズム版78〜81ページ)

過去記事ですが文章を少し修正しました。

以前読んだ人も復習しましょう。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年03月24日

<変則的ブルースを弾こうぜ!>

今回は「変則的ブルース」の勉強です。

小節数は
基本的なブルースと同じ12小節なのですが、
    コード進行が変則的です。

この曲のコード進行は、次のようになっています。
(キーは、「D♭」です)。

||  D♭7  |  D♭7  |  D♭7  |  D♭7  |

|  Em7  |  Em7  |  D♭7  |  D♭7  |

| G♭7   C♭7 | E7   A7  | Dm7 | Dm7 ||

*「C♭7」は「B7」のことです。
D♭のキーでは正確に書くと「C♭7」になります。
分かりにくい人は「B7」と書いてもいいです。

上記のコード進行、
3段目の1〜2小節目(全体の9〜10)は
   何か違和感があるかもしれません。
 キー D♭で正確に書くと仕方ないのです。

キーCで見ると分かりやすいですよ。
   F7 から上に4度進行していますよね。

||   C7   |   C7   |   C7   |   C7   |

|  E♭m7  |  E♭m7  |   C7   |   C7   |

|  F7   B♭7  |  E♭7   A♭7  |  D♭m7 | D♭m7 ||


では、始めましょう。

          ☆

<全体の構成>
まず、全体の構成を理解しましょう。

♪テーマ

<1コーラス>1〜12

<2コーラス>13〜24

♪アドリブ・コーラス

<3コーラス>25〜36

<4コーラス>37〜48

<5コーラス>49〜60

♪ラスト・テーマ

<6コーラス>61〜72

♪コーダ 73〜80

1小節目の上に (1)テーマ と書き込んで下さい。

以下、指定した小節の上に
次のように書き込みましょう。

13小節目、(2)テーマ

25小節目、(3)アドリブ・コーラス 1

37小節目、(4)アドリブ・コーラス 2

49小節目、(5)アドリブ・コーラス 3

61小節目、(6)ラスト・テーマ

73小節目、 コーダ

ジャズ風に「アドリブ・コーラス」と書きましたが、
「変奏1,2,3」とクラシック的に書いてもいいです。

次に、コード進行を書き込みます。

ブルースは、12小節を繰り返します。

同じコードが続く時は最初の小節だけ書いて
後は省略しますので簡単です。
早速、やってみましょう。

♪テーマ
<1コーラス目> 1〜12

1小節目と7小節目に「D♭7」、
5小節目に「Em7」
11小節目「Dm7」

簡単ですよね。
以下のコーラスも同じように書いて下さい。

9〜10小節目は
 コーラスごとに違うので
  以下にまとめておきました。

気を付けて書き込みましょう。

<1>9〜10小節目

|  G♭7(4)   C♭M7   E7(4)  |  AM7  Dm7  |

9小節目に3つのコードが入ります。
左手のベース音と同じ位置に書いて下さい。

<2>21〜22小節目

上記と同じです。

<3>33〜34小節目

|  F♯7(4)   B7  |  E7(4)   A7  |

ここは、きれいに完全4度で書かれていますね。

<4>45〜46小節目

|  G♭7   C♭M7  |  E7(4)  AM7  |

<5>57〜58小節目

|  G♭7(4)   C♭M7  |  E7(4)   AM7  |

<6>69〜70小節目

ここは「テーマ」ですので、1番上の9〜10と同じです。

♪書き込みが完成したら、CDを聴きましょう。
      すごくカッコいいでしょう?

コード進行を見ながら聴くと、
   いろいろなことがわかって勉強になります。

原曲を弾ける人は弾いて下さい。
 全部弾けなくても、気に入ったところを
   部分的に練習するだけでもいいです。

では、応用編に進みましょう。

       ☆       ☆

    <応用課題 1>

下のコード進行を五線紙に書き出し、
   キー「F」と「 B♭」に移調して下さい。

3つのキー(C、F、B♭)で
      コード進行を弾いてみましょう。

原曲を弾こうと思っている人は(当然ですが)、
       キー「D♭」でも練習して下さい。

同じコードが続く時、
次の小節はコードネームを省略していいですよ。

||   C7   |   C7   |   C7   |   C7   |

|  E♭m7  |  E♭m7  |   C7   |   C7   |

|  F7   B♭7  |  E♭7 A♭7  | D♭m7 | D♭m7 ||

このコード進行を普通のコードで弾いても面白いでしょう。
     
しかし、原曲を聴いた人には、何かもの足りなく感じる。

やはり原曲のカッコいいジャズ・コードで弾きましょう。

素晴らしいお手本があるのですから、
  コードの押さえ方を参考に、移調して練習すること。

    <応用課題 2>

自分が弾きやすいキーでオリジナルを作りましょう。

ブルースのテーマは、簡単なモチーフで充分です。
複雑な事はアドリブ・コーラスで弾けばいいからです。

    <応用課題 3>

「同じコードが続く時、どのように変化させているのか?」

「コードの押さえ方は、どのように積み重ねているのか?」

楽譜を分析し、参考にして、取り入れよう。

     ☆     ☆     ☆

カプースチン作品を理解するには、
 普段からジャズ・コードに慣れる事が大切です。

他の曲でも、弾けるところ、理解出来るところを
         自分の音楽に取り入れて下さい。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上が過去記事でした。

数年前にこんなことを書いていたのですね。

読み直して、自分でも勉強になりましたよ。
posted by テル先生 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月21日

「24のプレ〜」Op.53-2(1)

「24のプレリュード」作品53
    第2番 Am
(プリズム版 33〜37ページ)

<形式>

<1コーラス目>

「A1」1〜8(8)

「A2」9〜16(8)

「B1」17〜24(8)

「A3」25〜36(12)

<2コーラス目>

「A1」37〜44(8)

「A2」45〜52(8)

「B1」53〜65(13)

 この後、最初「A1」に戻る。

「A1」=(「A3」)1〜8(8)

「A2」9〜12(4)

「Coda」66〜72(7)
posted by テル先生 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

ドミナントの代理コード

「カプースチン分析のジャズ理論講座」

<ドミナント・コードの代理>を覚えよう。

カプースチン作品やジャズの曲で
      よく使われる代理コードです。

減5度上のドミナント・コードが代理になります。

G7 = D♭7(代理)

C7 = G♭7(代理)

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

次の例は、減5度上を正確に書くと

C♭、F♭、になりますが、実音は、B、Eですね。

このような場合、ジャズでは「B7」「E7」ですが、
カプースチンやクラシックでは「C♭7」「F♭7」を使用。

F7 = C♭7 (=B7)

B♭7 = F♭7 (=E7)

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

次の例は、減5度上を正確に書くと
♭が2つ(ダブル・フラット)になりますが
ジャズでは実音「A7」「D7」を使う場合がほとんどです。

E♭7 = B♭♭7 (=A7)

A♭7 = E♭♭7 (=D7)

カプースチンやクラシックでは「♭♭」を使いますので、
    どちらも覚えておきましょう。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以上、6つのコード(C7からA♭7)は
 完全4度上の順に書き出したのですが、
  残り6つのコードの代理は逆になります。

G7 = D♭7の逆、
D♭7 = G7(正確には「A♭♭7」ですが)

C7 = G♭7の逆、
G♭7 = C7(正確には「G♭♭7」ですが)

このように「減5度」音程を忠実に書くと
 ダブル・フラットや、C♭、F♭、になる場合、  
   わかりやすい実音で覚えてもいいです。
    (増4度になってしまいますが…)

   以下の表のように…

G7(の代理は)=D♭7(の代理は)=G7

C7(の代理は)=G♭7(の代理は)=C7

F7(の代理は)=B7(の代理は)=F7

B♭7(の代理は)=E7(の代理は)=B♭7

E♭7(の代理は)=A7(の代理は)=E♭7

A♭7(の代理は)=D7(の代理は)=A♭7

  もっと簡潔な表にすると…

G7 = D♭7

C7 = G♭7

F7 = B7

B♭7 = E7

E♭7 = A7

A♭7 = D7

この6種類の組み合わせを、
「右から左に〜」、逆に「左から右に〜」
どちらからでも、すぐ頭に浮かぶように覚えます。
posted by テル先生 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

ダイアトニック・コード

カプースチンを分析したり、理解するには、
    ジャズ理論を学ばなければいけません。

このブログでは

「カプースチン分析のためのジャズ理論講座」も

       少しずつ学んでいきます。

それは即興演奏やジャズを学ぶための理論と
 同じものでありますのでしっかり学んで下さい。

つまり「カプースチン分析」とは、即興やジャズ
 を同時に学ぶことでもあるということなのです。

          ☆

今回学ぶのは「ダイアトニック・コード」ですが、
         その前に
当然弾けなければいけない大前提があります。

それは「長音階を12の調で弾けること」です。

          ☆

コード進行を覚えたり、分析する時、あるいは

  歌の伴奏を即座に移調して弾くには、

「ダイアトニック・コード」がすぐわかるように、

   あらかじめ訓練をしておくことです。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ダイアトニック・コード」

長音階の各音の上に
その音階内の音だけを積み重ねて出来ているコード。

TM7 Um7 Vm7 WM7 X7 Ym7 Zm7(♭5)

<キーC>

CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7(♭5)

<キーF>

FM7 Gm7 Am7 B♭M7 C7 Dm7 Em7(♭5)

    〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

以下、完全4度ずつの順番に書き出して練習する。

B♭、E♭、A♭、D♭、G♭、B、E、A、D、G

           ☆

これを12キーで書き出し、弾いて、完全に覚えること。

コード進行は、コードネームと同時に度数でも覚えること。

これが重要なポイントなんですね。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この課題をやるには、

「メジャースケールを12キーで弾けること」

     これはが大前提です。

それが弾けない人は、この課題は出来ません。
posted by テル先生 at 23:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 分析のためのジャズ理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月18日

「トッカ〜」Op.40-No 3(1)

カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」作品40

  第3番 <トッカティーナ>
     (プリズム版 37〜43ページ)

注、
同名の「トッカティーナ」(Op.36)は別の曲。

<形式>

イントロ 1〜7(7)

<1コーラス目>

「A1」 8〜15(8)
「A2」 16〜23(8)
「B1」 24〜35(12)

<2コーラス目>

「A1」 36〜43(8)
「A2」 44〜51(8)
「B1」 52〜62(11)

コーダ 63〜69(7)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<コード進行>

イントロ 1〜7(7)

<1コーラス目>

   「A1」 8〜15(8)

|| Em7 Em7/D | CM7 Bm7 |

| Em7 Em7/D CM7 | A7(4) A7 D7(4) D7(4)/C |

| B7 | A7 | Em7 | Em7 ||

   「A2」 16〜23(8)

|| E7 A7 Em7 A7 | E7 A7 |

| Em7 A7 Em7 E7 | A7 D7(4) D7 |

| B7 | A7 D7(4) | GM7 CM7 | FM7 B7(4) ||

   「B1」 24〜35(12)

|| Em | F♯/E |

| FM7 F♯m7(♭5) B7(♭5) | E E(4)/D |

| C Cm | G G/F | E♭ F/E♭ | B♭/D D♭7 |

| G♭/D♭ A♭7/D♭ | D♭M7 G7 C7 |

| E/B A♯dim/B | B7(4) B7 ||


この後は、<2コーラス目>になります。
posted by テル先生 at 20:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 「8つの演奏会用〜」op.40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

「間奏曲」Op.40-No 7(2)

カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」作品40

第7番 <間奏曲> Op.40-No 7
   (プリズム版 72〜80ページ)

前回「A1」「A2」の続きです。

        ☆

   [B1] 21〜28(8)

|| E♭7 A♭7 | Fm7 B♭7 |

| E♭7 A♭7 | A♭m7 D♭7 |

| G♭M7 Gm7 C7 | FM7 Am7 A♭7 |

| Gm7 C7 | Fm7 B♭7 ||

   [B2 ] 29〜38(10)

|| E♭7 A♭7 | Fm7 B♭7 |

| E♭7 A♭7 | A♭m7 D♭7 |

| G♭M7 C7 | Fm7 B♭7 |

| E♭7 G♭m6 | Fm7 C♭7 B♭7 |

| E♭7 A♭7 | D♭M7 ||

 経過部 39〜42(4)

|| B♭7(♭9) | Bm7(♭5) | E7 | F♯m7 || 

この後は、2コーラス目に入ります。
posted by テル先生 at 21:48| Comment(1) | TrackBack(0) | 「8つの演奏会用〜」op.40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

「間奏曲」Op.40-No 7(1)

カプースチン
「8つの演奏会用エチュード」作品40

 第7番 <間奏曲> Op.40 - No 7
  (プリズム版 72〜80ページ)

<形式>

 Intro. 1〜4(4)

   <1コーラス目>5〜38(34)

「A1」 5〜12(8)

「A2」 13〜20(8)

「B1」 21〜28(8)

「B2」 29〜38(10)

 <経過部> 39〜42(4)

   <2コーラス目>43〜74(32)

「A1」 43〜50(8)

「A2」 51〜58(8)

「B1」 59〜66(8)

「B2」 67〜74(8)

   <3コーラス目>75〜97(23)

「A1」 75〜78(4)

「A2」 79〜82(4)

「B1」 83〜86(4)

「B2」 87〜97(11)

 Coda 98〜101(4)

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<コード進行>

 Intro 1〜4(4)

| D♭M7 | G♭7 | D♭M7 | G♭7 |

   [A1]5〜12(8)

| C♭7 B♭7 | E♭m7 A♭7 Adim |

| B♭m7 B♭m7/A♭ | Gm7(♭5) C7 |

| Fm7 Fm7(♭5)/E♭ | B♭7/D B♭7 |

| Ddim/E♭ E♭m7 | A♭7 G♭7 |

   [A2]13〜20(8)

| F7 C♭7 B♭7 F♭7 | E♭m7 A♭7 Adim |

| B♭m7 B♭m7/A♭ | Gm7(♭5) C7 |

| C♯m7/B F♯7/B | F♯7/B B7 |

| EM7 | A7 |

この後「B1」(21〜)に進みます。
posted by テル先生 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 「8つの演奏会用〜」op.40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

「24のプレ〜」Op.53-16(1)

カプースチン
「24のプレリュード」作品53
  第16番 B♭m
(プリズム版 82〜84ページ)

この曲の分析は、初めての投稿です。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<形式>

「A1」 1〜8(8)

「A2」 9〜16(8)

「B1」 17〜29(13)

「A3」 30〜37(8)

Coda  38〜43(6)

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<コード進行>

4小節目の「B♭♭/C♭」は
  「A/B」で考えるとわかりやすいですね。
  (33小節目にも出て来ます)

ほんの一瞬(8分音符ぐらい)の装飾的なコードは、
省略したり、その時の気分で(カッコで)書いたりしていますが、
   あなたの楽譜には、しっかりと書き込んで下さい。

私の楽譜には、当然細かい部分まで書いています。

投稿の時は、細かすぎて分かりにくいので省略しています。

   「A1」 1〜8(8)

|| B♭m | B♭m D♭7/A♭ (G7) |

| G♭M7 C♭M7 | F7(4)  B♭♭/C♭(=A/B) |

| Fm7/B♭ | B♭7 | G7 Cm7(♭5) | Cm7(♭5) F7 ||

   「A2」 9〜16(8)

|| B♭m | B♭m D♭7/A♭ (G7) |

| G♭M7 C♭M7 | E7(4) AM7 DM7 |

| D♯m7 | G♯7 C♯7 | F♯7 B7(4) | B7 E7 ||

   「B1」 17〜29(13)

|| Am | Am C7/G | FM7 | FM7 F7 |

| B♭7(4) | B♭7(4) | E♭M7/B♭ D/B♭ | A♭7 |

| G Dm7/G | G7 | G♯m7 C♯m7 |

| F♯7 C7 | C7 F7 ||

   「A3」 30〜37(8)

|| B♭m | B♭m  D♭7/A♭ |

| G♭M7 C♭M7 | F7(4)  B♭♭/C♭ (=A/B) |

| Fm7/B♭ | B♭7 | G7 (A♭7) G7 Cm7(♭5) |

| Cm7(♭5) (C7) F7 ||

    Coda  38〜43(6)

|| B♭m | Cm7 C♭7 | B♭m | Cm7 C♭ |

| B♭m  (B♭m A♭m Fm) | B♭m ||

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

21小節目から出て来るモチーフは、有名な
ハービー・ハンコック「ドルフィン・ダンス」と同じ。

Herbie Hancock 「DOLPHIN DANCE」は、
ハンコック初期のアルバム「Maiden Voyage」に収録。

ハンコック(アルバム)の録音は、1965年。
カプースチンの作曲は、1988年。

モチーフ提示後すぐ3度下で模倣されるところも同じ。

カプースチンは「ブルーボッサ」などを取り上げたように、
このモチーフを意図的に使用したのでは?

これがカプースチン独特のユーモアなのかもしれない。

以上です。

その他の詳しい説明は、
       別の機会にしようと思っています。
posted by テル先生 at 19:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

「24のプレ〜」Op.53-7(1)

「24のプレリュード」作品53(プリズム版)
   第7番 49〜50ページ

この曲は初めて投稿するので、
    じっくり勉強して下さい。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<形式>

「イントロ」1〜8(8)

「A1」9〜16(8)

「A2」17〜24(8)

「B1」25〜32(8)

「A3」33〜38(6)

「Coda」39〜44(6)

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<コード進行>

   <イントロ> 1〜8(8)

|| Am7 | B♭/A | Am7  E♭/A | E♭/A |

| Bm/A  E♭/A | E♭/A | A | A ||

   「A1」 9〜16(8)

|| Am7 | B♭/A | Am7 | E♭/A |

| Bm/A | E♭/A | A | (Am7) ||

   「A2」 17〜24(8)

|| Am7 | B♭/A | Am7 | E♭/A |

| Bm/A | E♭/A  (E♭/C♯) | C/D | A♭7 ||

   「B1」 25〜32(8)

|| D♭M7  C/D♭ | D♭M7  C♯7(4) |

|* C7 Bm7 G7 F♯m7 | Cm7 F7 |

| B♭m7 E♭7 | Am7 D7 | C♯m7(♭5) C7 | Bm7 E7 ||

*27小節目?
 この小節は難しい。
  今後の課題にして、さらに研究しよう。
   仮のコード進行を書いておく。

   「A3」 33〜38(6)

|| Am7 | B♭/A | Am7 | E♭/A |

| Bm/A | E♭/A ||

   「Coda」 39〜44(6)

|| A | A/G7 | A | A | A (B/A) | A ||

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

これで難易度表の1番易しい4曲の形式、
 コード進行を書き出したことになる。
posted by テル先生 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月13日

「24のプレ〜」Op.53-21(1)

カプースチン
「24のプレリュード」作品53
  第21番 (プリズム版、98〜99ページ)

今回は、第21番の過去記事です。

当時、読んだ人も復習しましょう。

その頃わからなかったことが、
      今なら理解出来るかも?

私も楽譜を見ながら復習しました。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     2007年03月29日

<本格的ジャズ・コードが誰でも弾ける>

今回は、みなさんに
ジャズのコードを体験してもらいます。

誰でも「本格的なジャズ・サウンド」
     が弾けるのです。

あなた自身の手で弾くのですよ。
 きっと素晴らしい体験になるでしょう。

私の指示に従って下さい。
 初心者でも必ず弾けます。

教材は、

カプースチン
「24のプレリュード」作品53
第21番 (プリズム版、98ページ)

初心者の人が早速、98ページを開いた瞬間、

「え!こんなの弾ける訳ないじゃん」

と叫ぶかもしれません。

でも、大丈夫です。

私は「譜面通り弾け」なんて言っていません。

絶対に全員弾けます。

さあ、レッスンを始めましょう。

本格的ジャズ・コード体験ツアーです。
           
           ☆

最初に<全体の構成>を理解します。

  <全体の構成>

【A1】  1〜8(8小節)

【A2】  9〜16 (8小節)

【A3】 17〜20 (4小節)

【B1】  21〜27(7小節)

1小節目の上に 
【A1】 と、書き込んで下さい。

以下、同じように

9小節目、【A2】
17小節目、【A3】
21小節目、【B1】

次に、コード進行を書き込みます。
1小節に2つずつコードが入っています。

【A1】 1〜8

(1〜4)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |

(5〜8)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||

【A2】 9〜16

(9〜12)
|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 A♭M7 |

(13〜16)
| B7(4) E M7(♯5) | B7(4) Em7 | Gm7 G♭7 | C♭M7 F7 ||

【A3】 17〜20

|| B♭M7 E♭7(4) | Dm7 Fm7 | E7(4) A M7 | E♭7 D M7 ||

【B1】 21〜27
ここは簡単です。
21小節目に「 D♭7(4)」を書き込んだら終わりです。
  後の小節は同じコードですから書きません。

コードネームにある (4) は、
   正式には (sus 4) と書きます。

以下のコード、
自分がわかりやすいものを選んで下さい。
横に並んだ3つのコードは、同じコードです。
    (書き方が違うだけです)

E♭7(sus 4) = D♭/E♭ = D♭(Bass E♭)

E7(sus 4) = D/E = D (Bass E)

B7(sus 4) = A/B = A (Bass B)

D♭7(sus 4) = C♭/D♭ = C♭(Bass D♭)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まず、ここまでの作業を終らせて下さい。

それから<応用課題>に進みます。

     ☆        ☆

今回は「ジャズ・コード体験」が目的ですから、
   メロディーは弾かなくていいです。

曲を弾ける人も、まずこの課題をやってから、
全体のコードの響き、コード進行を体験して、
   その後に、楽譜を(譜面通りに)弾くと、
          曲の理解が深まりますよ。

<応用課題 1>
左手のベース音だけ弾きましょう。

簡単ですね。
1番下の音を単音で弾けばよいのですから…。
  しかも、2分音符が中心です。

この時、注意することは
 ベース音とコードネームが一致しているか、
      確認しながら弾いて下さい。

つまり、
「レ」を弾いたら、これは「Dm7」。
「ファ」を弾いたら「Fm7」または「F7」など。

<応用課題 2>
左手でベース音(単音)、右手でコードです。
本来は左手だけで弾くパートを、両手で弾くのです。

左手、1拍目と3拍目。
右手、2拍目と4拍目。

これなら誰にでも出来ますよね。
まずは楽譜どおりに弾いて下さい。

<応用課題 3>
両手の受け持つ音は<応用課題 2>と同じですが、
ベース音とコードを同時に弾きます。

例えば、1小節目
右手のコードを1拍目から2分音符で弾くのです。
左手(♭シ)、右手(ソ、ド、レ)を、
  同時に、つまり両手で1つのコードとして弾く。

以下、同じように弾いていきましょう。

次のように弾くと、さらにカッコよくなりますよ。

3小節目は、2つのコードの上に「ファ♯」を加える。
7小節目は、2つのコードの上に「ラ」を加える。
8小節目は、「C♭M7」に「ラ♭」、
        「F7」に「レ」を加える。

では、本格的ジャズ・コード、充分楽しんで下さい。

その後で、譜面どおり弾ける人は、弾いて下さい。

<研究課題>
各小節のコードネームと、
  実際に書かれている和音をよく調べて下さい。

一般的な基本コードと、ジャズ・コードは
    「どこが違うのか」を検討しなさい。

カプースチンの他の曲も、分析すると
ものすごく勉強になりますので、ぜひ挑戦して下さい。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 一部修正しましたが、ここまで過去記事です。

約2年半前に、こんな記事を書いていたのですね。

懐かしいと言うか、何と言うか、
  これからも、どんどん投稿しますよ。
posted by テル先生 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

「24のプレ〜」Op.53-3(1)

「24のプレリュード 作品53」(プリズム版)
  第3番(37ページ)を学びましょう。

過去記事がありましたので、見直して再投稿します。

「テル先生のジャズピアノ夢実現法」(ブログ)に
    07.3.31投稿したものです。

かなり「力作」です。

その後に今回のコメントを付け加えておきました。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2007年03月31日

ジャズ・ピアノは、カプースチンから学ぶといいよ!
    ジャズ・ピアノの本格的な勉強をしましょう。

今回は、第3番。
2ページの短い曲です。

♪カプースチン KAPUSTIN
「24のプレリュード 作品53」(プリズム版)
第3番(37ページ)

難易度も1番易しいランクですので
練習すれば(多分?)弾けますよ。

弾けない人も、安心してね。

いつものように、
「全体の構成」と「コード進行」を書き込んで、
 左手のコードだけでも弾いてみましょう。
本格的なジャズ・コードに慣れることが大切です。

では、始めましょう。

<全体の構成>

「A1」  1〜8(8小節)
「A2」  9〜18(10小節)
Coda  19〜23(5小節)

コード進行を楽譜に書き込んで下さい。

<コード進行>

[ A 1] 1〜8(8)
(1〜4)
|| Gm7 | GM7 | Cm7 C7(♭5) | FM7 |

(5〜8)
| E♭mM7 | B♭M7 | A♭M7 | D7(♭5) ||

[ A 2] 9〜18(10)
(9〜12)
|| Gm7 | GM7 D♭7 | Cm7 F7 | B♭M7 B♭7 |

(13〜16)
| E♭7 | A♭M7 C♭7 | F♭M7 B♭7 | Am7(♭5) D7 |

*「C♭7」は「B7」、「 F♭M7」は「EM7」と同じコードです。
 原曲に忠実に書きました。

(17〜18)
ここは13〜14小節のモチーフを再現し、同時に16小節目
   の半音から跳躍するモチーフの繰り返しでもあり、
2小節引き伸ばされたと解釈して「A2」10小節にしました。

| G♭M7(Bass D♭) C7 | FM7 B7(♭5) ||

「Coda」 19〜23(5)

これは誰が見ても、すぐわかりますね。
この曲の1小節目のモチーフが使われています。

| B♭M7 | A♭M7 | Gm7 | GM7 | GM7 ||

*最後の小節はコード・ネームを書かなくていいですよ。
 前の小節と同じコードですから。(GM7)

           ☆

<練習課題 1>

4小節目「FM7」2拍目のコードを5線紙に全音符で書き出し、
12キーで練習しましょう。

左手は「ファ」(1=根音)、
右手コードの構成音は「ミ、ラ、レ」(7,3,6)です。

20小節目( A♭M7 )、22小節目( GM7 )を見て下さい。
同じ構成音のコードです。

さらに15小節目の1〜2拍目のコードも、
少し変化していますが、よく調べると同じです。

<練習課題 2>

10小節目の3〜4拍目「D♭7」を書き出し、
12キーで練習しましょう。

ジャズ・ピアノで必ず使う
「♯9th」(シャープ・ナインス)の押さえ方です。

「C7」を例にすると、
左手「ド」、右手「ミ、♭シ、♭ミ」(3、♭7、♯9)。
強烈なジャズ・コードですよね。

実は以前学んだ「変則的ブルース」(第15番、ページ78)、
  第1小節目のコードです。(書き方は違いますが)

今回の方が分かり易いですね。
(同じコードでもキーによって書き方が変わるのです)。

        ☆        ☆

<研究課題 1>

2小節目の左手コード「ミ、ラ、レ」だけでは
「GM7」の第3音がありません。

しかし、右手のメロディーに
「♯ファ」(7)と「シ」(3)があり、
合計して「GM7」。

22小節目も研究しましょう。

同じコード・ネーム「GM7」ですが、
メロディー音が変わると、まったく違う押さえ方ですね。

細かいことですが、
作曲家はここまで気を使って作っているのです。

<研究課題 2>

7、14、20小節の「A♭M7」を見て下さい。
これも同じコード・ネームですが押さえ方が違いますね。

   ☆   ☆   ☆

♪曲を弾けない人は、コードだけでも弾いて、
   ジャズのサウンドに慣れること。
弾ける人は、他の曲もどんどん練習しましょう。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ここまでが過去記事です。

この後、解説を付け加えます。

どこから「コーダ」か?という話ですが、

19小節から左手ベースが全音符で、
右手は1小節目のモチーフを再現して雰囲気が同じです。

それで、19小節目から「コーダ」と思うのですが…?

            ☆

1小節目のコードネームは、かなり迷いました。

C7sus4(Bass G)?

Cm7(11)(Bass G)?

最終的に「Gm7」にしましたが…。

カプースチンの曲は、
コードネームに出来ないコードがあるんです。

無理矢理に書けないこともないけれど、
それでは微妙なニュアンスが伝わらない。

1〜2小節目を見て下さい。

「ファ、♭シ、ド」の各声部が「ミ、ラ、レ」に解決する。

この流れをコードネームで現すのは難しいです。
posted by テル先生 at 23:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「24のプレリュード」報告

「24のプレリュード」を分析した過去記事は8曲あり、
  その内1曲(第23番)だけをこのブログに再投稿、
残りの7曲は「〜ジャズピアノ夢実現法」ブログに
        そのまま眠っていました。

第3、5、6、11、15、21、22番があり、
   こちらに投稿し直す作業が中断していたのです。

そこで、これらの記事を読み直して、
     このブログに新たに投稿する予定です。

しかし、これが以外と大変で、全部読み直して、
文章とコードの表記法を修正したりするので、
     結構時間が掛かります。

数日前に再投稿した第5番は2ページの曲ですが、
  見直すのに、ものすごく時間が掛かりました。

カプースチン作品ですからね。
 見直すと新たな発見がある。

それと、2年前に分析した時より、私も少し成長した?

カプースチン技法に慣れてきた。(うそ、まだまだです)

とにかく奥が深い。

だから面白くて、やりがいがあるのですが…。

          ☆

ここ数日で、新たに第12番、第20番を投稿し、
     第5番も再投稿しましたが、
過去記事も含めて「24プレ〜」は、まだ10曲です。

第3、5、6、11、12、15、20、21、22、23番

24曲中、10曲なんて、まだ半分にもなってない。

もう少し投稿した気になっていたのですが、
 もっともっと投稿し続けなければと反省しました。

過去記事は、なるべく早く再投稿し、
      さらに別の曲もどんどん投稿しますね。

「24のプレリュード」は、短い曲も多いので、
  カプースチン入門に、ちょうど良いのでは…。

昨日考えたアイデアは、
川上先生が作ってくれた難易度表にしたがって
   易しいランクから先に分析していけば
      多くの学習者の参考になるかなと…。
(ほとんどの人は易しい曲から始めるだろうから)

どうなるかわかりませんが、なるべく早く24曲、
  形式とコード進行を解明していきたいです。

そして、さらに細部(メロディー、リズムなど)まで
 徹底的に分析する計画は、気の遠くなる作業ですが、
   毎日少しでも前進していけたらと思っています。

     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

本日(09.9.12)も夜12時までに、
    1曲分を投稿する予定です。

なにしろ「毎日」ですからね。お楽しみに!
posted by テル先生 at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 「24のプレリュード」op.53 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする